元夫婦対決ということでも注目されていたジェームス・キャメロン監督「アバター」VSキャスリン・ビグロー監督(キャメロンの2番目の妻)の対決は、見事「ハート・ロッカー」圧勝!
「アバター」は言うまでもなく「タイタニック」のキャメロン監督が10年ぶりに製作した3D大作で、史上最高の制作費を軽く上回る史上最高の興行収入を上げている大ヒット作品。
「ハート・ロッカー」は女性監督のキャスリン・ビグローが、中東に米軍爆発物処理部隊tおして派遣され生死の瀬戸際で任務を遂行する兵士たちを描いた問題作。
「アバター」とはまったく対照的な超低予算で、製作中の俳優は本当に劇場公開されるのかわからずといった状態だったらしく、映画賞に出品して話題を呼び、初めて4館で劇場公開が決まったときも、大喜びだったとか。
そして下馬評では五分五分だったこの対決、監督賞も作品賞も「ハート・ロッカー」という意外な結果に大興奮っす。

主演男優賞にもノミネートされた主演のジェレミー・レナーは39歳ながら売れない役者で、昨年もまだテレビCMに出演していたほど。「Dahmer」という実在の連続殺人犯を描いたB級映画に主演し、この映画をみたキャスリン監督が、「ハート・ロッカー」に抜擢したという。
とにかく、アテクシは"コレが今年の「スラムドッグ ミリオネア」らしいよ"という噂を聞いて、なんの予備知識もなく劇場で見て、ある意味「すげー。でもそっか、映画ってこれでいいんだ」的な衝撃を受けてから、この「ハート・ロッカー」が大好きなんでとにかく嬉しいです~。本当にこの映画はアテクシ的にベスト映画5に間違いなく入るし。
この映画のどこがまですきなのかというと、それ自体がネタバレになってしまうんだけど、とにかくストーリーはいたってシンプル。しかし、訴えていることはかなり奥深い。見るたびに違った角度で心が揺さぶられ...とにかくツイストされたラストが好きなもんで、アテクシ。
例えば2度目に見たときに女性監督だということに気が付いて、これまたある意味ナットクしたり。
「ハート・ロッカー」をこれから見る人たちはあまり予備知識を入れないで見に行くことを、がっつりおススメします。
役者は売れない間、レストランのウェイトレスやお店の店員をして生活をつなぐことが多いけど、ジェレミー・レナーの場合は、メイクアップアーティストとして働いていたらしい。

